一流アスリートの条件とは
一流のアスリートになるポイントを五臓で考えると
心→戦略を立てる頭脳(神明を主る)
激しい運動に耐える心臓のポンプ機能(血脈を主る)
優れた動体視力(目に開竅する)
脾→食べたものを気血に変える(運化を主り、後天の本である)
筋肉の充実にかかわる(肌肉・四肢を主る)
肺→酸素を上手くとりこみエネルギーに(気を主り・呼吸を司る)
免疫をコントロールし病気になりにくい身体を作る(宣発・粛降を主る)
腎→生まれもっての体格など(精を蔵し、生殖・発育を主り、先天の本である)
しっかりと酸素を取り込み使う(納気を主る)
丈夫な骨で骨折など防ぐ(骨を主り、髄を生ず)
周りからの指示を聞き取る(耳に開竅する)
動作が精巧で鋭敏になる(腎は技巧を主る)
などであるかと思います。
腎の部分は遺伝など生まれ持っての部分も大きいと思われますが
この世の中のスポーツは多くあり自身の体質に合ったスポーツを見つけるのも大切なのかもしれません。
また、腎の作用はよく見ると他の四臓に似た機能が入っていると思いませんか?
腎は技巧を主る≒筋を主る
納気を主る≒気を主り・呼吸を司る
など
ですのでその部分を強くすることである程度は補うことも可能です。
で腎を中心(身体自体)と捉え機能を他の四臓に割り当てると考えた部分につながります。
また先天を補うのは後天ですから
脾の機能はとても大切です。
おいしく物を食べることが出来、快便は大切ですね
その部分では腸内環境がとても大切。