陰陽について②
直接、中医学に関わるかと言えば違うかもしれませんが陰陽論の根底だと私が思っていることを書きます。
陽とはエネルギーや動きですから それだけでは観測出来ません
陽により物質(陰)が動いたり変化することにより観測が可能になります。
そして、観測しているのは人間やこの世の中で生存している生物です。
それらは、外部の情報をデータ(陽)として認識します。
それにより行動を変えたり、よりそれに適応した形に進化したりします。
ですから陰の存在を認識するのは陽だと言えます。
このようなことから陰陽は分けられないわけです。
陰陽は混沌から生まれたと言われますが、
人間など環境の変化などを認識する生物が生まれたことにより
認識されるようになり生まれた概念と言えると私は考えています。
タダの理屈なんですがこう考えるとより陰陽が切り話せないものと認識できますし
人の体の中でのこのバランスを考えるのが中医学と言えます。
例えば人が運動をすると動き(陽)が生まれます。
やる気がなかったり、だるかったりしても動きだすと意外と動けた経験はございませんか?
もちろん人はじっとしていても基礎代謝があるので陽気は常に生産はしています。
また気を消耗すると言いますが栄養素である陰を消耗しているとも言えます。
ですのでどこまで行っても陰がなければ陽は生まれないと言えますね。
ですので身体の変化(陽)を見るときもととなる身体(陰)を理解する必要があるんですね。
また身体(陰)も機能(陽)していなければただの肉の塊もしくは邪となってしまいます。
ですから気の問題だと思って上手くいかないときや
血の問題だと思って上手くいかないときは対になっているものに目を向けてみると良いですね。
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— オックー@漢方(中医学)+鍼灸 #オックー中医学勉強会 (@okukatu42) July 10, 2020
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元ツイートが#中医学 #漢方 #鍼灸 などである必要はない
流行らないかな?#陰陽