中医学で感染症対策を考える
この世の中のウイルスを全て身体に入れないのはほぼ不可能
— オックー@漢方(中医学)+鍼灸 #オックー中医学勉強会 (@okukatu42) 2020年11月28日
大切なのは一度に入る量を減らし
少量なら対抗できる体力をつける事
中医学では
量を減らす→邪
体力をつける→正
正邪闘争と考える#感染症対策 #中医学 #漢方 #鍼灸
これを軸に感染症対策について考えると巷で言われている対策がスーと理解出来ると思うのです。
その1
換気を徹底する→邪を減らす
換気をし過ぎ身体を冷やす→正を保てない
これでは本末転倒です。
なので換気をする場合は服装などで冷やさない工夫も必要となります。
その2
マスクをする→邪が入るのを減らす
マスクにより喉の乾燥が減る→正が整う
人がいないところなどではマスクを外し深呼吸→ストレスや心肺機能低下を防ぐことで正が整う
これにより常にマスクを付けないといけないと言う意味の無い精神論
みたいなのもおかしい事が分かりますよね、メリハリつけましょう!
その3
このニュースは今後一波乱ありそうだなぁ。取り合えず紅茶のんどこww
— 櫻井 大典 / ゆるゆる養生屋さん (@PandaKanpo) November 28, 2020
奈良県立医大 お茶の成分でウイルス無害化を確認(奈良テレビ放送)https://t.co/2ghN8BP5TI
こういったニュースがあると猫も杓子もお茶を大量に飲んだりしそうですが
中医学的に考えると大量の飲水は尿が多くなるので身体が冷える
身体が冷えると衛気と言う身体のバリア機能が低下
緑茶は涼性
紅茶は温性
なので紅茶の方が身体は冷やしにくい
そうすると喉を潤す程度の温かい紅茶を人の多いところから戻ったりしたらちびちび飲むのが理想だと考えられます。
紅茶をちびちび飲む→喉のウイルスを流し胃酸で処理(邪を減らす)
水分の取りすぎで身体を冷やさないよう気をつける(正を減らさないようにする)
とバランスのよいケアをとなるわけです。