クーラーと睡眠の関係(陰陽を絡めて)

大変暑くなっていますね

夜も涼しくならないのでクーラーをつけてから涼しくしてその後スイッチを切るといった方法で寝る方も多くいるかと思います。

これは昔のように明け方になると涼しくなる状態であれば良い方法なのですが、近頃は夜になっても涼しくならずクーラーを切った後どんどん部屋が暑くなる状態になることも多いです。

人の睡眠は寝ついた状態から徐々に脳の温度が下がっていくのがベストな状態

一度、涼しくなった部屋が再び熱くなってくると逆に脳が熱くなってきてしまいますから睡眠の質が落ちてしまいます。

近頃のクーラーの性能は良くなっていますので温度設定をしっかりして明け方までつけっぱなしにしておくのをお勧めします。

東洋医学で考えると夜は陰の時間ですから体の陰が充実していくのが睡眠の質が上がると考えます。ですので脳の温度が下がっていくのは陰が充実してきていることの一つと言えます。

また脳の熱をスムーズにとって行くのには体の潤い(うまくめぐっている体液や血液)が大切であり、

それが足りない陰虚の状態であるとうまく熱を発散していくことができないので夜間に多く汗をかく盗汗といった状態になったりします。

陰を充実させるのには潤い（陰）が必要面白いですね